東洋医学では、肺や肌を潤すと言われている白きくらげ。
乾燥する季節にはトロトロに煮込んだスープにするのがおススメです。
鶏は塩こうじにつけてから煮込むと短時間でもホロホロと柔らかくなります。
こってりの好きな方はもも肉で、アッサリが好みの方は胸肉で作ってみてください。
塩こうじの塩気だけで、何とも言えないほっこり美味しいスープになります。
寒い季節にふうふう言いながら飲んでほしい冬にぴったりのスープです。
楊貴妃も好んだと言われるクコの実は少しだけ飾る(食べる)のがポイントです。
【白きくらげと鶏の塩こうじスープ】
4~5人前(調理時間1時間から1時間半)
材 料
白きくらげ 10g
鶏肉 150g
細ネギ 適宜
塩こうじ 大さじ3
クコの実 12粒
こしょう お好みで
作り方
① 白きくらげをたっぷりに水で柔らかくなるまで戻す。絞って石づきを取って適当な大きさにちぎる。
鶏は一口大に切って塩こうじにつけて30分~1時間ほど置いておく。
② 鍋に800ccの水と①を入れて中火にかける。沸騰してきたら火を弱めてあくを取りながら
白きくらげと鶏が柔らかくなるまで10~15分ほど煮る。
③ クコの実を加え、味を整えて器に盛り斜めに切った細ネギのせて完成。
※ ショウガやオクラを加えても。