緑豆(りょくとう)は利尿や解毒を促す働きが期待できるため、梅雨どきにぜひ取り入れたい食材です。

小豆の仲間で、「もやし」や「はるさめ」の材料としての方がなじみがあるかもしれませんね。

梅雨時は体に水が溜まりやすいので、緑豆で上手に余分な水分を排出してみては。

今回は、緑豆を使ったお汁粉をご紹介します。

薬膳で体の熱を取るといわれている緑豆ですので、梅雨明けまでは温かいままがおすすめです。

盛夏には、冷やしたりココナッツミルクを足してアジア風にしても美WA-すぇえts 

(4~5人分) 調理時間1時間

材 料
緑豆    120g
砂糖    85g~(お好みで)
塩     ひとつまみ
クコの実  適宜

作り方

① 緑豆をさっと洗って3倍くらいの水と鍋に入れ火にかけ沸騰したら一度茹でこぼす。

② ①を3~4倍の水を加え火にかける。沸騰したら火を弱め緑豆が柔らかくなるまで差し水をしながら煮る。
(固さの目安は親指と小指でつぶれるくらい。)
クコの実をひたひたの水に5分ほど漬けて戻しておく。

③ 緑豆が柔らかく煮えたら砂糖を加え味をみて調整する。よければ最後に塩をひとつまみ加える。
器に盛って、水を切ったクコの実を浮かべて完成!!