塩漬けした梅に赤紫蘇を加えて1週間。
梅がずいぶんいい色に染まってきました。
だんだん梅干っぽい色になってきたな。
あとは、梅雨が明けたら土用干しをするだけ。
慣れてしまうと、難しくない梅仕事。
ただ、自然環境に合わせた作業になるので教室にするのはなかなか難しいなぁ。
家で代々伝わっていくのは、日常生活を共にして自然に沿っているからだろう。
経過する時間はかかるけれど、手間はそれほどかからない。
日常のちょっとした隙間に作業をすればいいのだから。
しみじみ自然との共存を感じる。
人は自然にかなわない、共存するしかないのだ。
自然に勝てるなどというのは勘違い、人は自然の中の一部でしかないのだから。
季節の家仕事は、私自身が傲慢にならないようになるいい勉強だとも思う。
昨年漬けたらっきょうもいい感じにできて毎日ポリポリ。
3%の塩だけで漬けて1年寝かすのだが、自然の甘みと酸味でしかもカリカリですごくおいしい。
昨日若いスタッフに食べさせたら美味しいと喜んでいた。
こういうものを美味しいと感じることができる感性は素敵だな。
乾物料理やこういう手仕事を、スタッフのような若い世代にどう伝えていくのか。
そういうバトンを渡す年齢になってきたのだしみじみ実感する。
今年の梅仕事の様子や、手仕事をする理由の話などはこちらをクリック
↓
丁寧な暮らしをしていると思われていますがちょっと違います、という話①
丁寧な暮らしをしていると思われていますがちょっと違います、という話②
******************************************************************************
蒲原屋は1946年創業の乾物専門店。
食を通して、あなたの健康的な生活を応援します。
「良い商品を正当な価格で販売すること」
「作り手とお客様を結ぶこと」
「料理の楽しさを伝えること」
「環境を大切にすること」
「みんなの健康を応援すること」
この5つの「こと」を軸に、日々営業をしています。
蒲原屋のLINEに登録していただくと、下記の最新情報を知っていただけます。
・乾物を使った「かんたん料理」レシピの無料配信
・楽しく学べる乾物料理教室やワークショップのご案内
・お得情報や新商品の情報
・イベントや軒下販売会のお知らせ
下のQRコードから、または https://lin.ee/ia5vmCo をご登録ください。
この記事へのコメントはありません。