こんばんは。
蒲原屋三代目、かんぶつマエストロのしんやことみです。
梅干し作りは干し終わって、終わりではありません。
一部の赤紫蘇は梅干しの乾燥よけに残します。
残りは、カリカリに乾燥させてる「ゆかり」にします。
パリパリにするために干すのですが、タイミングを逃し湿気が多い状態のままに。
うーん、困った。
悩んだあげく、オーブン100度でカリカリになるまで乾燥させました。
そして、ミルサーにかけてパウダーに!
「ゆかり」は、ご飯にかけてもいいしキュウリの酢の物に少し加えてたり、キャベツと和えたり。
梅しそ味だから、色々使えます。
梅仕事も、これで全て終わり!
梅、赤紫蘇、塩
↓
梅干し、梅酢、ゆかり
ゴミなく、全て口に入る物に変身。
梅干し作りは、素晴らしいエコロジー。
しかも、環境にやさしいだけでなく身体にもいい!
日本の伝統食バンザイ。
これだから、梅仕事はやめられない。
来年も、梅仕事やります。
あなたも、来年は梅仕事してみませんか?
みなさんにとって乾物が身近にありますように。
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蒲原屋は1946年創業の乾物専門店。
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