こんにちは。
蒲原屋三代目のしんやことみです。
今日はちょっと長めのお話。
実は今までお客様にはあまり話をしてこなかったのですが・・・
私、児童虐待防止のチャリティを半年に一度やっています。
隠していた訳ではないですけどね。
なんでかな、と考えてみると色々理由はあると思いますが、
偽 善 って思われたくなかったからかもしれません(・_・;)
辞書で引いてみると 偽善→善良を偽ること だそうです。
私は偽ってないし善良かどうかすら考えてない。
ということは偽善じゃなかった!!(*^^)v
チャリティは私がただやりたいだけ。
そして一緒にやる仲間がいる、ただそれだけなんです。
だから色々な意見はありますがやりたいことやっているだけなのだと気づきました。
以前中学校の相談員に時代に出会った、ネグレクト(育児放棄)を受けていた女の子の事を思い出します。
笑顔が可愛いくて、年齢よりも少し幼く見える女の子でした。
彼女にとってはその家が全てだから、親に対して疑問を持っていなかった。
周りから見たら異常な状態なのに・・・。
柔軟に受け入れてしまう心が真っ直ぐな子どもはそんな状態でも親の事が好きなんですよね。
衝撃を受けました。
そんな少女と、それにそっと寄り添う担任の先生の姿が今でも忘れませんでした。
でもね、こういう事は決して珍しい事じゃない。
ネグレクトではなく身体的な虐待を受けているであろう子どもも見てきました。
そのまま親元にいる場合もありますが、児童養護施設や里親さんのもとに預けられる子どももいます。
そんな現実にはたくさんあるけれど、ほとんどの人へはなかなか届かない真実。
真実を知らなくてあなたの世界は変わらないかも。
でもね、知っていれば虐待があったら助けられる機会があるかもしれない。
子ども達が社会に出てきた際に支えられるかもしれない。
まずは知ることが大切だと思うのです。
現状を知ることがができると身近にも虐待あるかもしれない、と思えるようになる。
すると、社会にたくさんの目があるから子供たちやその親を見守れる人が増える。
コレかなり大事!
社会で子どもたちを見守ることができる、だから一人でも多くの人に知ってほしいのです。
そんな単純な思いだけでチャリティをやっています。
来月には「9歩目のチャリティnight」の開催ガーリック決まりました。
9回目の今回はSBSアナウンサーの原田亜弥子さんをお招きします。
里親や社会養護の取材を通して感じたことなどお話いただけるとのこと。
ぜひ興味のある方はコチラのページも見てくださいね。
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今日は仕事とは関係ないブログでごめんなさい!
また明日からきちんと店の事をのせますね。
みなさまにとって乾物が身近にありますように!
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