蒲原屋の3代目になった訳

つなぐ

こんにちは

蒲原屋三代目のしんやことみです。

昨日のご挨拶に続き今日は私の自己紹介をさせていただきます(╹◡╹)

2015年に蒲原屋3代目として店を引き継いだのですが、先代とは親子でも親戚でもありません。

ではなぜ蒲原屋の3代目に?と思いますよね〜?

ご安心ください。

それは誰もが抱く疑問です。

実は、2012年に静岡県事業引き継ぎ支援センターさんの「蒲原屋プロジェクト」という後継者を公募で選ぶ事業で後継者になりました。

ちなみにそれまでは、製造業の会社で経理&総務の仕事をしていましま。

人生って不思議ですね。

では、なぜ公募したのか?

ずっと食について興味を持ち学んで実践した中で、食関連の仕事しようと考え起業しようかと悩んでいました。

その時にこのプロジェクトを知り、その説明会で先代の言葉に感銘を受けたからです。

「お客様に迷惑がかかるから店を残して欲しい。店乾物という日本の食文化を残したい。だから乾物という背骨だけ残してくれればいいから店の名前は名変えていい」という先代の言葉に感銘を受けたからだと思います。

たくさんの素晴らしい商品があり応援してくれるお客様や仕入先があるのにも関わらず、後継者がいないだけでお店が無くなってしまう。

それは、すごくもったいない事だとおもいませんか?

私は、もったいないし食関連の仕事をはしたいから継いでもいいかも、と公募しました。

そんな経緯で跡継ぎに選ばれ、蒲原屋に入ったのは2012年の12月のことでした。

小さな商店の跡継ぎ公募という事が世間で初めてだった事もありその後たびたび色々なメディアで取り上げていただいてきました。

ちなみに一番最近では、日本政策金融公庫さんの一月に発行された広報誌つなぐ(2018年冬号)で取り上げていただいています。

話している姿が若干偉そうですみません( ̄▽ ̄;)

そんな私が、こちらのブログで日々の店の事や、豆や乾物のお話をポツポツと綴っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

みなさまにとって乾物が身近になりますように!

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