こんばんは。
蒲原屋三代目、かんぶつマエストロのしんやことみです。
今日は、真面目で長いので興味のある方だけ読んでくださいね。
先日、綿のハイゲージニットを購入しました。
もちろん、made in Japan です。
肌触りといい、シルエットといい、絶妙な色具合といいすごく素敵!
でも、こんなに素晴らしい商品なのに分かってくれる人が少ないそうです。
確かに量販店のニットに比べたら数倍の価格がします。
でも、長く着ていくことができるしシルエットや素材感がまったく違う。
洋服は材料がかからないような生地の裁断の工夫をして安くしている物がたくさんあります。
そうすると、同じパンツやTシャツと言ってもシルエットがまったく変わってしまう。
また同じ素材でも、糸の拠り方や長さ、編み方で生地の落ち感なんてまったく違う。
その違いが分からないと「高い」の一言で片付けてしまいます。
私はたまたま信頼できるお店の方がいたのと、自分が着てみて実感する機会がありました。
だから「コレっていいね!」とすぐに欲しくなりました。
本物が分からない、それはすごく寂しいこと。
一度経験してみると、まったく違う世界が広がっていくのに。
でも、多くの人が高いを理由に体験をしない。
そうするとその良さを分かる人がどんどん減ってしまう。
これは食と同じだな~、と感じました。
素材がいいものはやっぱり美味しいし変な味付けがいらない。
でも、「高い」と一括りされて避けられてします。
安くていい物ももちろんあると思います。
その反面、やっぱり・・・そうだよねぇ、という物が大量に存在している気がします。
きちんとした物をきちんとした流通でこんな価格になるのか?
よくそう思ってしまいます。
それって小規模だからできないだけでしょ?といわれるかもしれません。
そういう部分も、もちろんあるかもしれません。
否定はしません。
でも、やっぱり「コレ違うよ!」って思う食材がたくさん出回っているのも事実です。
よくお客様から
「他のお店で間に合わせで小豆を買ったら、煮えにくくて美味しくなかった~。」
「ここでお豆を買うと他では買えないよ。」
って言っていただく事があります。
それは「本物」しか置いていないから。
小豆は北海道産の特等を並べています。
蒲原屋は長年お付き合いをしているたくさんの仕入先があります。
その時に、一番いいと思われるところから商品を選びます。
もちろん、店に届いてからも温度や湿度などの管理にも気を使っています。
どうしてそこまでするのか?
だって、「いいものが分かるお客様」には嘘がつけないから。
「美味しいを知っているお客様」は正直です。
だからこそ、私たちも正直に全力投球でよい商品を用意しなくてはならないのです。
だから、「高い」とひと括りで片付けずに一度それを試してみて下さい。
その体験があなたを「違いが分かる人」に導いてくれるから。
そのチャンスを捨てないで欲しいと思うのです。
それには信頼できるお店が不可欠です。
蒲原屋がみなさまのそんな存在になれればいいな。
そう思って日々営業しています。
連休が終わって明日からお仕事の方が多いと思います。
リフレッシュして、いいお仕事ができますように!
ちなみに、蒲原屋は5/8(水)・9(木)と連休をいただきます。
ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。
みなさんにとって乾物が身近にありますように。
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