好きを大切に ~自分を見つめなおす~

こんばんは。

蒲原屋三代目、かんぶつマエストロのしんやことみです。

今日は、kissi and buさんのギャラリーに笠間昌史さん所蔵の古伊万里の展示を見に行きました。

高価なものは買えないけど、伊万里焼きのアンティーク以外にもガラスの器などもありました。

で・・・思わずいくつか購入。

でも、こういったアンティークものは二度と出会えないですからね。(自分に言い訳)

それにしても、素敵な古伊万里を見たら、ため息しか出ません。

すごい価値がある物は買えないから、見るだけ見せてもらっいました。

やっぱり素敵。

いい器はいい!!

日本語の「目が肥えてくる」は、いい表現だと思います。

だんだん、いいものが分かるようになってくる。

すごいな。

若い頃はこの良さがわからなかった。

いいと思うものは時と共に変化する。

若い時にいい!と思っていたものが少し経ったら陳腐に見えたり。

でも、さらに時間が経過したらそれもまた自分の一部になって愛おしくなる。

そんな事を繰り返しているうちに、本物の良さが分かってくる。

時間を経て、人間も熟成するんですね。

ふと、なぜ焼き物が好きになったのか考えました。

身近に焼き物好きがいたせいかもしれない。

年の離れた長兄は、作家の焼き物の販売兼ギャラリーを経営していた。

本業以外に店をやっていたくらいだから相当好きだったのだろう。

(なんか過去形だけど長兄は健在です。ただ、照れくさくて本人には色々聞けない…。)

若い時に、そんな焼き物に触れる機会があったおかげで好きになった。

長兄のおかげか…。

今は、しみじみそう思っている。

若い頃は、食の影響も身近な人たちからいっぱい受けた。

そうか、私の好きは周りの大人の影響を多大に受けていたんだな。

本当に面白いものです。

私も誰かに影響を与えていくのかな。

人は、記憶という遺伝子で繋がってるのかもしれない。

ちなみに笠間さんのコレクションの展示は8/25までです。(23日はお休み。)

気になる方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

kissi and buさんのギャラリーではその後も素敵な展示があるそうです。

これも気になってしまうなぁ・・・。

木の物も好きなんだな。

みなさんにとって乾物が身近にありますように。

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