こんにちは。
蒲原屋三代目のしんやことみです。
あなたの知っている切り干し大根ってどんなイメージですか?
煮物にするアレでしょ?
年よりくさい煮物くらいしか使い道がない!
そう思っている方がいたら、ぜひ日本一の切り干し大根を食べてください。
この「日本一」はしんやことみ調査ですけどね・・・。
私が今よりずいぶん若いころ、ある勉強会で農家の村田さんというご夫妻と知り合いました。
農業に情熱を持った旦那様とそれを支える奥様。
お二人は仲が良くてとっても素敵なご夫婦だったんです。
ある時たまたま食べさせていただいた切り干し大根に衝撃を受けました!!
(@_@;)なにコレ?!
もう、ほっぺたどころか目玉落ちるほどの衝撃!!
甘くて柔らかくて、まるでドライフルーツを食べている感覚におちいりました。
それほどまでに村田さんの切り干し大根が美味しかったんです。
村田さんがしっかりした土づくりによって素材である大根を育て、
そして奥様とお母様が丁寧に切ってから天日干しをしている。
もうね、本当に本当に愛情をこめて作られた切り干し大根なんです。
蒲原屋に入った際にどうしてもこの切り干し大根を扱いたくて村田さんにお願いしました。
快くお受けしてくださった村田さんに感謝しかありません。
私は、たくさんの方にこの切り干し大根を食べてほしいです。
そして、こんなに手間をかけた切り干しを作っている農家さんがいる事を知ってほしい。
食材を販売する人間として
「自国の農林水産業に貢献する」のが使命だ
と思わせてくれた切り干し大根なのです。
村田さんの切り干し大根はこの時期にしか作っていません。
一定量は確保していただいていますのである程度までは商品があると思います。
ただ問題なのは、村田さんの切り干し大根は年々ファンが増えているのです。
蒲原屋でのリピート率が一番高い商品だと言っても過言でありません。
昨年分もいつなくなるかドキドキの状態で綱渡り!
子育て中の方もたくさんいるので、なるべく品切れはしたくないのですが数に限りがあるのです。
自然のものだから仕方ないのですが…。
甘味が強いからそのまま食べても、さっと戻してサラダや酢の物にも。
煮物にする時も甘味が強くて柔らかいから砂糖が少なくていいのです。
そんな日本一の切り干し大根を一度試食しに来てくださいね!
でも、試食したら買ってしまうと思いますよ。
それほどまでに自信があります。
食べたらきっと村田さんに感謝したくなるはずです(^-^)
みなさまにとって乾物が身近にありますように!
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