虫問題には

梅雨時以降に多い相談が「雑穀や豆に虫が出た!」というものです。

(虫って言っても黒くて大きくてテカテカしたアイツではありませんよ!)

この時期に雑穀や豆を常温で保存すると小さな虫が出てしまう事があります。

米粒くらいで黒くて固いタイプのコクゾウムシや、小さなニョロニョロ幼虫や小さなガの成虫のノシメマダラメイガです。

なんで?!と思いますよね?

開封してないのに、おかしい?!

お店から入ってたんじゃないの?そんな声も聞こえます。

ひとこと言わせていただきます

開封してなくても虫出ます!

 

私たちも防ぐことはほぼ不可能です!

 

米、雑穀、豆などの穀物の虫は、田んぼや畑でなっている段階ですでに卵が産み付けられていることがほとんどです。

あと、密封していても虫の種類によっては袋を食い破って侵入したりすることもあります。

これはね、自然のことなんです。

温度が高くなると虫は孵って活発に発育&増殖します。

だから、20℃以上になる5月頃〜10月はすごく注意が必要なんです。

虫が卵を産むの防いで欲しい!というのは難しいです。

それは、作っている時にずっとついてるわけにはいきません。

卵を殺すような強い薬をかけたものをまるごと食べるなんて想像したくない・・・。

(卵を殺す薬があるかわかんないけど)

とにかく、虫を防ぐには「10℃以下に保存する」これ一択です。

今まで虫が出なかったのは運がいいだけかも?

特にここ数年は早い時期から湿度、気温共に高くなっているので余計に可能性が高くなっています。

温暖化の影響は間違いなく、ここにも広がっていますね。

ぜひこの時期は、米、雑穀、豆は冷蔵庫へお願いします。

あと、小麦粉や米粉などの粉類はダニに危険がありますのでこちらも冷蔵庫に!

以前紹介しましたが、乾物の保存方法再度アップしますね!

乾物の保存について

 

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