先日のブログで、蒲原屋が大切にしている5つの「こと」を書きました。
その中の一番が
「良い商品を正当な価格で販売すること」
「良い商品」って基準が難しいですよね。
蒲原屋にとっての良い商品とはズバリ「自分が使う物」または「家族や友人にすすめられる物」です。
自分が日常的に使って良かった!
もしくは、大切な家族や友達に「これ食べて。」と安心してすすめることができる商品。
それが蒲原屋にとっての「良い商品」です。
「いい商品を作っている」農家さんや会社さんは、価格も正当に付けているところが多いです。
むしろ、「こんなにいい物なのに安くない?」と心配になるくらい。
お客様にとっては「安ければ安い方がいい。」というのも一理あるかもしれません。
でも、作り手に値引きをさせるなどの無理を続けていくと、いつかそのしわ寄せがきます。
製造してもらえない、最悪廃業などになってしまったり。
そんな風になってしまうと、せっかくいい商品だったのに二度と手に入らなくなってしまう事も。
これは、農作物にも言える事で農家の廃業が多いのはそんな理由ではないでしょうか。
もちろん、私たち小売業者も無理をして値引けば「人件費や家賃などの経費」が払えなくなってしまう。
過剰な値付けはしませんが、最低限の儲けは必要です。
小売店は、ただ商品を仕入れて販売しているだけではありません。
常に良い商品がないか、と色々な物を試して探しているのです。
そこに、かなりの手間と時間を割いています。
きちんとした儲けがなければ新しい物を探すことも、店の維持もできない。
それは、仕入先にとってもお客様にとっても大きなマイナスです。
良い商品を販売してくれるところが、ひとつ減ってしまうことですから。
だからこそ、誰もが無理をしすぎないで正当な価格で販売することが、三方にとって最善。
結果的に、良い商品が定番として使い続けることが可能になるのです。
そいう意味でも、販売する商品は継続的に販売したいと思える物でなければなりません。
良い商品を正当な価格で販売すること
それは、三方がよい状態であるために必ず大切にしなければならないことなのです。
だからこそ、一番最初に掲げています。
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蒲原屋は1946年創業の乾物専門店。
食を通して、あなたの健康的な生活を応援します。
「良い商品を正当な価格で販売すること」
「作り手とお客様を結ぶこと」
「料理の楽しさを伝えること」
「環境を大切にすること」
「みんなの健康を応援すること」
この5つの「こと」を軸に、日々営業をしています。
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