AIに任せたくないこと

今日は、暑かったですね。

車に乗ってびっくり!

夏みたいでぐったりしちゃいました。

さて、昨日はある勉強会に。

最近ChatGPTが話題になっていますよね~。

AI がどんどん活躍していく世の中がどうなっていくのか?

人間の役割って何だろう・・・。

そんな疑問もあり、これからどうなっていくんだろうということも含め知りたいと思い参加しました。

その中で、自分の仕事と絡めながら思ったのが「家庭料理の価値」ってなんだろう?

今でさえどんどん料理を作らない人が増えてきた世の中で家庭料理に意味があるのだろうか???

AIやロボットがもっと活用されてくれば、お母さんが料理を作る必要はなくなると思うんです。

でも、実は楽なった代わりに失うものもあるんじゃないか?

料理をAIに任せると「料理作って喜ばれる」という、幸せな経験ができなくなってしまうかもしれません。

あと、「料理を作るワクワク」も経験できなくなってしまいます。

作ることのネガティブさから解放される代わりに、ポジティブな経験も減ってしまうのです。

AIやロボットが作るほうが利便性や確実性は高くなるかもしれません。

なんと、失敗した料理を食べるなんていう経験はなくなってしまう。

失敗した料理もお願いしたら食べさせてくれるかもしれませんが、頼んだ時点でドキドキは薄れる。

絶対失敗しないことから「ワクワク」や「ドキドキ」は生まれないのです。

毎日頼んだものが作られ、上手に再現されるのは、イレギュラーなことが少なくなる。

それって、きっと驚きがなくなるんだと思うのです。

そういう意味で、確実性が高いことは安心だけれど、より退屈になっていくんじゃないか?

そんな風に思いました。

個人的に一番強く感じたことは「

料理ってすごく楽しいのに、AIになんてやらせたくない!」

そんな気持ちでした。

私にとって料理とは、生活であり感動する機会であり生きることそのものなんです。

家庭料理のよさは、おいしいものを食べることだけじゃないのかもしれない。

失敗も話のネタになったり、思い出の1ページになる。

だからこそ、家庭料理や生活の重要性を多くの人に伝えていきたい。

それが自分の使命かもしれない。

そんな大それたこと思ったりました。

とにかく、私は便利な世の中になっても料理をし続けたい。

そして、面倒かもしれないけれどそこから与えられる幸せを(失敗と驚きも)たくさんの人と共有したい。

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