弱い者を取りこぼさない社会

今日は、久しぶりに来店してくれたお客さまが帰りぎわ

「家族以外とこんなにゆっくり話をしたのは久しぶりだわ」

と、言われました。

個店で買い物をするって、こういうことなのかもしれない。

急いで買うならスーパーやネットでいい。

顔を見てゆっくり買い物をする。

でも、それだけだとなかなか経営としては大変。

これが、多くの個店の悩みなのかもしれない。

でも、もしこれを解決できたら、地域のつながりとビジネスの両方が叶う素晴らしい仕組みになる。

どうにかならないか?

そんなことを考えました。

それから、もうひとつ考えたこと。

おばあちゃん達が買い物に来るだけで、荷物は誰かが運んでくれる。

もしくは、自宅まで一緒に行って荷物を運んでくれる誰かがいたら、もっともっと楽しくお買い物できるはず。

重さとか心配しなくていい。

しかも、いままで来ていた場所で安心して買い物ができる。

あとね、電話注文でいいじゃんてはなしもある。

でもね、それだけじゃあ買い物の楽しさが足りない。

ワクワクしたり、話しをして笑ったり、それが大切な時間なんだよね。

そんな仕組みを、商店街だけでなく地域や行政、いろいろなボランティアが組んだらできるんじゃないか。

こういうアナログの関係を、デジタルを使ってやりやすくすることができないか。

これからはアナログの良さをデジタルで解決というか補助していくのがいい形なんじゃないか。

買い物難民や買い物弱者という地域問題を解決する方法があるはず。

弱い立場のシニアをなんとか応援できないか。

そんなことを考えています。

いつかはみんなが年を重ねて高齢者になる。

弱い人を取りこぼさない社会にしたい。

そうしたらみんなもっと安心して生きていける。

日々悶々としています。

でも、これからの私にとって、人生の課題になるかもしれません。

弱い立場の子供、働くのに苦労する若者、高齢者。

みんなが幸せに暮らせる世の中にしたいな。

これは蒲原屋というよりも、私個人の思いです。

偉そうかもしれませんが、これが私の仕事のモチベーションにつながっているのかも。

弱い者を取りこぼさない社会にしたいなぁ。

蒲原屋だから出来ることで。

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