こんばんは。
蒲原屋三代目、かんぶつマエストロのしんやことみです。
昨日ブログに書いた通り、船越康弘さんの講演会に参加してきました。
20数年前に初めて話を聞いた時に衝撃を受けて「食」を考えるようになり、
結局は「食」に関する道に進むことになりました、
まさに、私の人生を変えた出会い!
10年ぶりにお会いして、「頭をガツンッ!」と殴られたような気持になりました。
以前よりさらにパワーアップしていたこともありますが、
私が忘れていたことがいっぱいあったんです。
あー、私はまだまだ自分のことしか考えてなかった。
だめじゃ~ん私。
本当に大切なことを忘れていました。
船越さんの料理教室では、
切るときの姿勢や包丁の使い方や食材の扱い方を教えていただきました。
身体が良くなる調理の姿勢や楽しく料理するコツ。
自分で「料理を楽しくできるかどうか?」というお話。
それ以外にも色々なお話をしていただきました。
一部ご紹介しますね。
料理は、自然の命と人間の命をつなぐものである。
何を食べるかが一番ではなく、まずは素材に感謝してありがたく命(動物だけでなく植物も)をいただくこと。
食材を作ってくれた自然や、作ってくれた人がいるからこそ食材ここにある。
決してお金を払ったら手に入ると勘違いしてはいけない。
食材を良い悪いなんていうのは、そこに感謝がないから言えること。
そのままの食材をどう生かすのかが料理には大事。
自然食は、無農薬だとかそんなことよりもまずは自分が自然に何ができるかだ。
食材に失礼のないように芯や皮などの食材を捨てないことは当たり前。
そして、その食材を作ってくれた自然のためにも環境のことを考える。
いいものを欲しがるのに環境に負担がかかるものを排出するのはおかしい、身勝手だ。
まずは自分が出すものから気を付けること。
未来の子供たちに自然を残すためにも環境にいいものを出さなければならない。
化粧品(ファンデーションやスクラブなど)にマイクロプラスチックが含まれているから注意する。
自然界にはすべての命を育てたい、そこに善悪はない無条件の愛がある。
ないものを望むのではなく、今あるものどれだけ生かすのかが大切。
箇条書きみたいになってしまいましたが、もりもりの内容でした。
いままでも意識していたけれど、もっともっと大切なことは伝えていかなくて!
そして、私は商品を販売する人間。
蒲原屋だって豆を作ってくれる自然があって、作ってくれる人がいるから成り立って。
であれば、店としても
「環境に配慮する」
「作り手を応援する」
は当たり前のことなんです。
そして、売る人間は
「買って食べてくれる人に、そのことを伝える義務がある」
これは今までずっと意識してきました。
でも、もっともっとしていかなくてはと思います。
蒲原屋は自国の農林水産業に貢献できる店、
次世代に自然を残せる店になるようにします!
ここに決意表明をします。
みなさんにとって乾物が身近にありますように。
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